先日行われれた島根縁結び合宿…
終わったと同時に発生するのが遠征精算だ。「遠征のお金って土王使われているの?」この問いってタブーな気がしませんか?(笑)教員なら99%は1円単位で管理されています!(報告あるしね)
ただし、我々のような一般社団法人や個人事業はどうでしょう?余ったお金の使い道…
あなたはどうすることが適切だと思いますか?
お金の話を、オープンにする理由

日本人はお金の話を避けがちだ。お金の話はどこか汚く感じてしまうのだろう。特に教員は苦手なように感じる。しかし、教員こそ適正な金銭のやり取りと知識、そしてそれを説明する必要があるように感じる。
地域クラブとして自立し、10年、20年と持続させていくためには、ここを避けては通れない。今回の遠征にかかった費用と、その「差額」の扱いについて、包み隠さず伝えたい。
今回の遠征収支(実績)

まずは、大まかではあるが実際のお金の流れを見てほしい。
- 【収入】計 215,000円
- 15,000円 × 13名
- 10,000円 × 2名(夜から参加)
- 【支出】計 172,000円
- 宿泊費:120,000円
- 移動費:25,000円
- 食費(1食分):12,000円
- 雑費:15,000円
- 【差額】+ 43,000円
この差額は個人のポケットに入るのではない。**「法人の活動費」**として蓄え、今後の備品購入や活動の基盤作りに充てるものだ。
スタッフの遠征費を支出に含めるのは「異常」か?
結論から言えば、**「当然、含めるべき」**だと私は考えている。 今回の支出には、指導者やサポートしてくれた保護者スタッフの遠征費も含まれている。これを「指導者の分まで子供に負担させるのか」と感じる人がいるかもしれない。しかし、指導者の自己負担で成り立つ活動は、その人が倒れたり、生活が変わったりした瞬間に終わりを迎える。それは果たして、子供たちのための「持続可能な環境」と言えるだろうか。
指導者は「宝」である
かつての私は、教員として「足りない経験をお金で買う」かのように、当たり前に自腹を切ってきた。しかし、今は断言できる。それは間違いだ。
- 生徒が宝であるように、指導者もまた宝である。
- 指導者の自己犠牲は、次世代への「負の遺産」になる。
私が無償で動いたとしても、次に続く若い指導者に「あなたも自腹でやってください」と言えるだろうか? それでは誰も後に続かない。
43,000円が意味するもの
2日間、責任を持って子供たちを預かり、指導・引率して残った43,000円。仮に実働20時間だとしてもスタッフで割りこれを時給換算すれば、最低賃金を大きく下回るだろう。 それでも、この「赤字を出さない仕組み」を作ることが、地域スポーツの土台となる。
私たち大人が地域貢献のためにやるべきことは節約や自己犠牲ではない。適正な価格を定めて指導者や生徒、保護者が納得のいくシステムを作っていくことだ。
おわりに
目の前の生徒を導くこと。家族を養うこと。そして、法人の土台を築くこと。 やるべきことは山積みだが、この透明性こそが信頼を生み、地域に根差すクラブになると信じている。
「未来の指導者たちが、胸を張って活動できる環境を作る」 そのために、私は今日も走り続ける。
ほら、やっぱり全部「やるしかねえ」


