「部活がなくなるって聞いたけど、うちの子どうなるの?」
そんな不安を抱えている親御さん、めちゃくちゃ多い。このガイドを読めば、クラブ化で何がどう変わるのか、全部わかる。難しい話は抜きにして、親目線でシンプルに解説していく。
そもそも「クラブ化」って何?
今まで中学校の部活動は、学校の先生が顧問として無償で指導するスタイルだったが、これが大きく変わる。
簡単に言うと、「学校の部活」から「地域のクラブ」へ移行するということ。学校の先生ではなく、地域の指導者(外部コーチ・専門家など)が運営する仕組みになる。
文部科学省が進めている「学校部活動の地域移行」という政策がベースになっていて、全国的に段階的に進んでいる。
何が変わるの?6つのポイント
① 指導者が変わる 今まで:担任や教科の先生が顧問(専門外でも) これから:地域の専門指導者・外部コーチ 専門知識を持った人が教えてくれるようになるのは、子どもにとってプラスなことも多い。② 活動場所が変わる可能性がある 学校の体育館やグラウンドを引き続き使えるケースもあるけど、地域の施設(スポーツセンター・公民館など)になることも。 現状、各中学校は一般開放されているため、クラブを立ち上げてもそのまま体育館を使える可能性は低い。③ 費用が変わる 月会費が発生するようになる。目安は月3,000〜8,000円。今まではほぼ無料だったので、ここが一番大きな変化。ただ、今まで中学校が無料だったとは思わないでほしい。ちゃんと部費や学校の活動費?等で引かれているはず。④ 活動日数・時間が変わる 現在の部活動は週に活動できる日数が制限されており、平日2〜3日+土日どちらか、というパターンが多い。これから先、クラブに対するこの制限がどう変わっていくか、どこまで厳格に制限するかが鍵。私学の強豪なんかは…。⑤ 大会への参加資格中体連(中学校体育連盟)の大会に出るためのルールが変わりつつある。クラブ所属でも出られるよう整備が進んでいるが都道府県で異なる。⑥ 先生の負担が減る これは子どもより先生側の話だけど、土日も部活で潰れていた先生たちの働き方が改善される。長期的に見て、教育の質向上につながる。
「学校の部活がなくなる」は正確じゃない
よく「部活がなくなる」という表現が使われるけど、正確には違う。
なくなるんじゃなくて、「学校管理」から「地域運営」に移るだけ。子どもたちが活動する場所はちゃんと残る。形が変わるだけ。
ただし、形が変わる他にもう一つ…現状、部活の数に対してクラブの数が追いついていない。この先、どうクラブの数を増やしていくかは指導者たちの腕の見せ所だろう。
親としてやっておくべきこと
- 説明会に必ず出席する
年度が変わる際に説明会を開いているチームは少なくない。SNSから情報を入手し、説明会に参加しよう。 - 子どもと一緒にどのクラブに入るか考える
複数の選択肢から選べることも増える。地域によっては登録上移籍が禁止なところも? - 費用の補助制度を調べる
自治体によってはサポートがあるようだが…現状まだまだ多いとは言えない。これから増えるかも?要チェック!
まとめ
部活動からクラブ化へ、超基本を再度まとめてみた。今は情報が多すぎて困惑される人も多いだろう。
今回まとめたのは一例である。細かいルールは地方自治体に委ねられており、一般人では全てを把握できないだろう。また、ネットには誤った情報もある。大枠をおさえ、細かいルールは都度アップデートするしかないだろう。
やはりこういう発信もやるしかないのだ。


